愛媛県砥部町では春の風物詩、「七折梅まつり」が始まっています。
会場内では梅の花が徐々に咲き始めていて、この週末も多くの人で賑わいました。
近藤雅之アナウンサー
「毎年恒例の梅まつりが行われているここ砥部町。出店などもたくさん並んでいますが、梅の花も少しずつ咲き進んでいるんです」
愛媛県内有数の梅の産地、砥部町の七折梅園で毎年開かれている七折梅まつり。
会場内には出店も立ち並び、家族連れらが花見を楽しんでいました。
園内にはおよそ30種、1万6000千本の梅が植えられています。
品種によって咲き方は異なりますが、真っ白な花をつける七折小梅は25日時点でほとんどがつぼみの状態。
祭りを主催するななおれ梅組合によると、七折小梅は、来月上旬に見ごろを迎える見通しだということです。
こうした中、この時期、梅園に彩りを添えているのが黄色く色づいたロウバイ。
ろう細工のような花びらとウメに似た形からその名がつけられたと言われていて、ウメの仲間ではありません。
可愛らしい花と甘い香りが訪れた人たちを楽しませていました。
訪れた人
「春が来たという感じがする。これからきれいになったらまた来ようと思う」
「来てよかった。白とロウバイの黄色、ピンクと赤と色とりどりで良かった」
また、ななおれ梅組合では七折小梅を使った梅干しや梅酒を販売。
中でも一番人気は、去年11月に発売された新商品、梅のシロップを使った葛ようかんです。
近藤アナウンサー
「甘さの奥にしっかりと梅の爽やかな酸味を感じます。柔らかくてフルーティな味わいなのでまるでゼリーのような味わいです」
ななおれ梅組合 竹内勝代表理事
「自然の中でこの春1番の風景をたくさんのお客さんに見てもらってコロナのストレスを解消してもらったら」
七折梅まつりは3月12日まで開催されています。
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