男子野球部を約20年指導し、田中将大選手らと共に甲子園連覇を経験した野球指導者・茶木さん。これまで4人の選手をプロの世界に送り出してきた茶木さんのイマに注目します。

熱血野球指導者が、胸に抱く思い

現在、茶木さんは、北海道にある「駒澤大学附属苫小牧高校」の女子硬式野球部 監督を務めています。

その指導スタイルは、“昔ながらの熱血指導”。技術面においては、基本を徹底的に叩き込む形で野球を教えています。

また、「挨拶をしないだとか、人として当たり前のことを 当たり前にできないとうるさく言う」と話しており、茶木さんが指導する女子野球部の練習には“挨拶練習”も取り入れられています。

こうした指導について、「愛がなかったら放っておいている。ものすごく大事な子達なので、逆に放っておくことが一番の無責任なことだったりすると思う」と打ち明けてくれました。

そんな熱意のある茶木さんの指導に憧れ、選手たちの多くは駒大苫小牧高校へ進学することを決めたといいます。選手たちの親からの信頼も厚く、中には「北海道のお父さん(のような存在)」と話す保護者もいるほどです。

野球以外の面でも、絆を深める

茶木さんの指導は、グラウンドを離れても続きます。
選手たちとは「野球ノート」というノートのやり取りをしており、そこには野球のことだけではなく、それ以外の相談や報告が書かれているといいます。

これについては「ただ単に野球だけの反省ノートではなく、人生の反省ノートになってくれればいいなと思うので、縛りはつけないで自由に書かせている」とのことで、内容に関しては「可愛いなって思う。本当の娘みたいです」と話します。

茶木さんはほかにも、監督でありながら「クリスマスのプレゼント交換」のようなイベントを考案するなどの試みも行っています。

その意図には「(たまに行うイベントの中で)普段見られない(選手の)顔を見ることによって、(監督として)彼女たちの成長が分かったり、(チーム内で)喜びだったり仲間の絆だったりが深まることが一番の目的」という思いがあるそう。

部員の中には「監督でもあるけど家族だったり自分のお父さんという感覚」と話す人もいるほど、選手たちとも強い信頼関係を築いている茶木さん。全員の絆で成長していく「駒大苫小牧高校 女子野球部」に、今後も注目していきたいですね。

(「バース・デイ」4月16日、23日放送分より)