今週、NEWSDIG担当が注目したのはインフルエンザの話題です。石川県によりますと、患者の数を把握するために県内48か所に設けた定点医療機関で、今月19日までの1週間に1か所あたり平均46.44人のインフルエンザ患者が確認されました。

石川が全国トップクラス…インフル感染拡大止まらず
今年に入ってからの推移をグラフにしました。石川県のインフルエンザ注意報は全国的な流行期入りの12月から1か月遅れて先月25日に出ました。以降感染者は急増し、先月から全国平均を大きく上回る事態になっています。

厚生労働省が24日発表した全国の発生状況と比較しても福井県の48.95人に次いで2番目に多い数です。今年は沖縄県から流行が始まっていて必ずしも寒いからとは言えず、石川県に感染者が多い理由について、県も「分からない」としています。
