元メジャーリーガーの上原浩治さんが石川県七尾市を訪れ、被災地の子どもたちに向けた野球イベントに参加しました。

このイベントは、能登の復興支援を目的に、七尾市の学童野球チーム「能登香島マリンスターズ」などが開いたものです。
特別ゲストとして登場したのは元プロ野球選手で読売ジャイアンツやメジャーリーグのレッドソックスなどで活躍した上原浩治さん。およそ200人が参加したトークセッションでは参加者からの様々な質問に答えていました。
参加した子ども
「松井秀樹さんが監督になったら、上原さんはどうやって松井監督の手伝いをする?」
上原浩治さん
「どうなんだろうね、それも本当にちゃんと話があれば考える。松井さん、監督になるかもしれないからね」

子どもたちはパン食い競争で上原さんと交流を深めた後、ボールの投げるときの腕の使い方など日米で活躍したレジェンドから直接指導を受けていました



参加した子ども
「投げ方がきれと言われて、それを続けようと思った」
「メジャーリーグに行った選手に教えてもらえてすごいと思った」
「教えてもらったことを使って、いいピッチャーになりたい」
上原浩治さん
「能登に来たのが初めてなので、違う形(寄付金など)で協力はさせてもらったが、また機会があれば来て、自分は野球をやっているので、野球で還元できたらいいと思う」

上原さんは「今後も被災地のために協力できることを考えていきたい」とエールを送っていました。