シイタケ栽培を通じて子どもたちに森林に対する理解を深めてもらおうと、24日、愛媛県西条市内の小学校でシイタケ菌を植え付ける体験学習が行われました。

シイタケ菌の植え付け作業を体験をしたのは、西条市立庄内小学校の5年生の児童10人です。

まず子どもたちは、教室で県の職員からシイタケの植え方などを学んだあと体育館に移動。

直径15センチから20センチのクヌギの木に電動ドリルで穴を開け、木づちでシイタケ菌を打ち込んで行きます。

男の子
「ドリルの方はとても重くて疲れたけど、ハンマーを打つ方はとても楽しかったです」
女の子
「詳しくは知らなかったのでとっても良い勉強になりました」

シイタケ菌を打ち込んだクヌギの木は校内で育てられ、およそ2年後にはシイタケが庄内小学校の給食の食材として利用されるということです。