ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって、24日で1年です。
福島県内に避難しているウクライナの人たちは、日本での生活になじみつつも、一日も早い戦争の終結を願っています。
アルミナ マルティロシャンさん「日本での生活は興味深く、自然や人々は印象深いです」
こう話すのは、去年、ウクライナから福島へ避難し、現在は、いわき市にある東日本国際大学で日本文化などを学んでいるアルミナ マルティロシャンさんです。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって1年となりましたが、戦争が終わる兆しはいまだ見えていません。
県によりますと、ウクライナから県内には、今年1月末時点で17人が避難しています。
ロシア軍が占拠した原発があるザポリージャ出身のアルミナさんは、自宅を破壊されたといいます。
アルミナ マルティロシャンさん「私のレストランを兼ねた自宅は破壊されました。兄はウクライナに残り、各地で食料支援ボランティアをしていますが、コンタクトも難しく、1週間に1度程度しか話せません」
そして、戦争終結への思いをこう話しました。
アルミナ マルティロシャンさん「この戦争でウクライナの人々はいつもストレスを感じていますが、こうしたストレスは本来は感じるべきでありません。国際社会が話し合いを行い、この戦争が早く終結してほしいです。」














