青森県警 対応が不適切だったとして警察官を注意処分に
そして青森県警は、さきほど24日午後7時半過ぎ、事件への対応が不適切だったとして、タクシー運転手の男性とやりとりした女性巡査部長(30代)を21日付で本部長注意処分としていたことを明らかにしました。
青森県警監察課の聞き取りに対して巡査部長は、「事案が多発していたということもあって被害者の意向に沿えず、安易な方法で事件処理をしようとしてしまったことはある。事案が多発していて混乱していてうまく事態を考えられなかった。大変反省している。」などと話しているということです。
【青森県警監察課のコメント】
今回の事案を重く受け止めている。監察で調査をして不適切な職務執行が分かってきた後に、緊急の県下刑事課長等会議などを開催したほか、全警察署対象の巡回指導を実施して、県民のために職務執行をしていること、被害者の心情に配慮した適正な捜査を行うことを指導しています。今後このような事案が再発することがないように職員の指導・教養に努めて参ります。
再発防止への対応が求められます。