JR四国の西牧社長は、定期を除く運輸収入が11か月連続で前年同月を上回っていると発表しました。このままの状態が続けば、「連結・単体とも経常損益ベースで事業計画が達成できる見通しだ」と述べました。

JR四国の1月の定期を除く運輸収入は17億9600万円と、前の年の同じ月の151.3%となりました。前年同月を上回るのは11か月連続です。JR四国の西牧社長は、新型コロナの感染者数が多かった時期も行動制限がかからず、本州方面の動きが活発化してきていると期待感を示しました。

(JR四国 西牧世博社長)「本州方面のお客さまについては(コロナ前の)8割を超える日がだんだん出てきてますので、そういった意味では今までと違ってですね、右肩上がりの感じをしてます」

西牧社長は今年度について、このままの状態が続けば、連結・単体とも経常損益ベースで事業計画が達成できる見通しだと述べました。