四国遍路の世界遺産登録に向けた機運を高めようと、四国4県で23日、経済界のトップらによる遍路道の一斉点検が行われました。
おそろいのタオルを巻いて集まった参加者たち。
およそ1200キロにわたる遍路道を10キロずつ、105の区間に分けて点検しました。
このうち、愛媛県松山市御幸から石手寺を経て西林寺までの区間には、四国経済連合会の佐伯勇人会長らが参加し、歩くのに危険な箇所がないかどうかや、案内の標識が十分に設置されているかなどを確認していました。
この取り組みは、四国遍路の世界遺産登録に向けた機運を高めようと毎年実施されていて、今年は4県合わせて例年の5倍近くの5500人余りが参加しました。
四国経済連合会・佐伯勇人会長 ※四国遍路世界遺産登録推進協議会会長
「道の目印が置いてあるが、そういったものがもうちょっとたくさんあれば良いと思った。特に街の中は迷う。地元の皆さんの遍路に対する思いを積み重ねて(世界遺産登録への)機運を盛り上げていくことが一番の近道だと思う」
今回の点検結果は6月に高松市で開かれる協議会で報告され、遍路道の整備に役立てられます。
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