初のWBCへ!僕はガツガツしていきたい
中居さん:
侍ジャパン、国際試合っていうのはなかなか今まで経験がなかったと思いますが、いかがですか?このジャパンのユニフォームというのは?
戸郷投手:
いやっ、素直にうれしいですし、本当に楽しみですね(笑)。
中居さん:
それぐらい言ってもらった方がこっちもホッとしますね。重圧に押しつぶされてパフォーマンスできないんじゃないかなっていう選手も聞くんで。楽しみですか?
戸郷投手:
楽しみですね。なかなかそういう重圧とか味わえないじゃないですか?僕ら日本シリーズも最近出てないので。久しぶりにそういうワクワク感が生まれてきたんで、(日本シリーズとは)全然違いますけど、そういう感じに似てますね。
中居さん:
経験者のOBだとか、現役の選手からは、「やっぱりWBCは」、「やっぱり国際試合は」、「やっぱりこのメンバーになると」っていう侍のメンバーもいなくはないと思うんですが、それが全くないんですね!
戸郷投手:
もともとそういうタイプなので(笑)。あまり緊張とかもなく。逆にメジャーリーガーの方たちと対戦できるのが、世界最高峰のところでやられている選手たちと対戦できるのがワクワクでしかないので。
中居さん:
ヤバそうですよね。アメリカ、ドミニカ、ベネズエラ、プエルトリコとか。あそこは本当にヤバいですよね!
戸郷投手:
選手を見るとヤバいですね、興奮してきますね(笑)。
中居さん:
ゲームじゃないですからね(笑)。ゲームで戦いするんじゃないんですよ(笑)。
戸郷投手:
でも本当にそれくらいの感覚で楽しめるので(笑)。
中居さん:
でも僕はその感覚は良いと思います。いま戸郷投手はあのメンバーの中では若い方に入りますよね。若い選手ががむしゃらに前を向いてやる姿っていうのが、もしかしたら今の侍ジャパンに必要なのかなっていうね。
戸郷投手:
若いからこそ出せる雰囲気もあると思うので、そういうガツガツいったりとか僕はしたいですね。
中居さん:
ジャイアンツの経験者では菅野(智之)投手とかに「国際試合ってこういうものだぞ」というアドバイスみたいなものはもらえたり?
戸郷投手:
菅野さんや坂本(勇人)さんからは「独特な雰囲気があるぞ!」っていうのは教えていただきましたね。
中居さん:
自分の中ではどういう風に感じられてるんですか?
戸郷投手:
その空気を味わえるので、楽しみですし。。楽しみってずっと言ってるけど大丈夫かな(笑)。
中居さん:
良いんです!それを聞いて「いやー、これはちょっとシーズンともクライマックス、日本シリーズ(とも)、ただ事じゃないな」って感じるよりも「これは楽しみだなあ!」「これはワクワクするんじゃないの!」っていう。それ大事かもしれないなー。それを忘れないでほしいです。でも本番で球場行ったら急に・・・(あたふたして)
戸郷投手:
顔色とか変わってたら面白いですね(笑)。
中居さん:
「あれっ、戸郷!話と違うぞ」って。
戸郷投手:
あるかもしれない、それも楽しみですね(笑)。
中居さん:
それも楽しみ(笑)。とらえ方ですよね。今までの過去の国際試合、オリンピックも含めてですけど、プレミア、WBCで見たことのある映像だとか、印象に残っているシーンっていうのはあるんですか?
戸郷投手:
やっぱり菅野さんが2017年準決勝のアメリカ戦。あれだけのピッチングをしてたんで、あの映像は今でも忘れられないです。
中居さん:
こびりつきますよね!菅野投手の。やっぱりいろんな思いで立たれたと思いますし。それを戸郷投手は継承していくわけですから。是非とも楽しんで、勝利に導いてもらえたらと思います。ありがとうございました。
(インタビュー終了、写真撮影)
戸郷投手:
すいません、(写真を)送っていただいてもよろしいですか?
カメラマン:
分かりました。
戸郷投手:
やった!
中居さん:
どうもありがとうございました!またお話伺おうと思うんで。
戸郷投手:
ありがとうございました!またよろしくお願いします。楽しみだな(笑)。