3月9日に開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する侍ジャパンの戸郷翔征投手(22)に、「侍ジャパン公認サポートキャプテン」の中居正広さん(50)がインタビューを行った。プロ5年目を迎えた巨人・戸郷は、昨シーズン25試合の先発で12勝を挙げ、セ・リーグ奪三振王のタイトルを獲得。初のWBC出場を前に、緊張よりもワクワクが強いという自身の心境や公式球への対応などについて語った。
中居さん:
はじめましてですよね?
戸郷投手:
はじめまして戸郷です!
中居さん:
今のコンディションはいかがでしょうか?
戸郷投手:
もうバッチリです。
中居さん:
速くないですか?お返事が。食い気味で(笑)。いろんな選手に聞いてますが、こんなに食い気味の人はいませんでしたけども(笑)。
戸郷投手:
中居さんと会えるなんて!もう
中居さん:
とんでもない(笑)。やっぱり(調整が)一か月の前倒しというのは、そのあたりはいかがでしょうか?
戸郷投手:
使われるところもまだはっきりしてないですけど、先発か第二先発か、いろいろと出てますけど。先発の調整もしながら、でもシーズンもあるんで、いろいろ考えながらやってますね。
中居さん:
まだ具体的にここらへんで投げてもらいたいなとか、こういう使い方なんだけれどもみたいな話はされてないんですか?
戸郷投手:
“第二先発”っていうことは言われてますけど、他もいろいろとあるよっていう話はされてるので、どこでも対応できるようにとは思っていますね。
中居さん:
栗山監督は、WBCのボールということもありアジャストできない第一先発がいたら、どんどん代えていくかもしれない、良いピッチャーでも一回で交代する可能性もあるから、結構早い段階でスクランブルもあるという話もしてました。
戸郷投手:
へー、楽しみだな(笑)。楽しみですね、ある意味で(笑)。
中居さん:
そこら辺の臨機応変じゃないですけど、投手陣の方は常に準備が必要だなって思いますけれども。
戸郷投手:
そうですね。日本シリーズでもCSでも毎年中継ぎをやらせていただいているので、そういう短期決戦では、僕はあまり不安はないです。
中居さん:
ピッチャーによってはルーティーンが変わるとか、ちょっと神経質になってしまうタイプもいなくはないと思うんですけど。
戸郷投手:
でもなかなか、僕ら6時プレイボールって言われたら6時から気持ちを合わせて入っていくので。
中居さん:
逆算して・・・。
戸郷投手:
やっぱり日本シリーズで中継ぎで入っている時はどこかそわそわしたりとか、いろんな試合展開見ながら、早めにブルペン行かないといけないかなとか、いろいろあるので、そういう気持ちの持ち方っていうのは難しいところはありますね。