「見かけたらクラクションなどのリアクションを」

自身のSNSでこう呼びかけていたのは、愛媛県議会の副議長で「愛媛維新の会」所属の古川拓哉議員(44)。

道路交通法に違反しているとの指摘を受けて投稿を訂正し、釈明のコメントを掲載しました。

問題となったのは、古川氏が今月3日に更新したインスタグラムとフェイスブックの内容。自身の街頭演説に関するもので「見かけたら是非クラクションなどリアクションを宜しくお願いします」とドライバーに呼びかけていました。

報道機関から指摘を受けたという古川氏は当該投稿を訂正。23日に「私の認識不足により、誤解を招く表現をSNSでしてしまいました」と釈明のコメントを掲載しました。

また、あいテレビの取材に対しては「道交法違反の認識はなかった。今後、注意していきたい」と話しています。

県警によりますと、支援や応援の目的でクラクションを鳴らすのは道交法違反にあたるということで、反則金として3000円、罰金または科料として2万円以下が科せられる可能性があります。

一方、クラクションを鳴らすよう呼びかける行為は教唆にあたる可能性があるということです。