ロシアのウクライナ侵攻からあすで1年になります。松本市の寺では、戦争で犠牲となった人々を悼み、平和への祈りが捧げられました。

松本市の瑞松寺では、茅野俊幸住職が読経し、集まった檀家などおよそ20人とともにウクライナに平和が戻ることを願いました。

公益社団法人の常務理事を務める茅野さんは、去年4月に、ウクライナの隣国、ポーランドとモルドバを訪れ、その後も現地の人々への支援活動を続けています。

寺では、28日まで、現地の人々を撮影した写真展を開催していて、茅野さんは「多くの避難民が困難な生活を強いられている現状を知ってほしい」と話しています。