「性教育は命のお話」
「生きているだけで素晴らしいこと、そういうことが根本なんだって」


産まれてくることの奇跡を喜び合う。
「命の始まり」を、丁寧に紡ぎだします。


「赤ちゃんの誕生シーン」は、10時間かけて描いた絵を、1から書き直すほど、こだわりました。


戸沼さん「最初はもっと小さな命が産まれましたって素朴な感じで描いていたんですけど、もっと喜びを出してほしいって言われて」


青木さん「産まれたときはやった、やっと生まれた、やっと会えたーっていうのを、この1ページで表現してほしかった」

戸沼さん自身にも、当初はためらいがあった性教育。
絵本のサンプルを、わが子に読み聞かせ、変化に気付きました。