機長の確保が課題となっていた県の消防防災航空隊の操縦士として、新たに1人が採用されることになりました。

採用されるのは、県警を3月退職する予定の男性操縦士で、県は4月の採用を予定しています。

6年前の消防防災ヘリの墜落事故を受け、県では、再発防止のため、機長と操縦士による「ダブルパイロット制」を導入しましたが、機長が1人しかいないことなどから、運航日が制限されてきました。

採用予定の操縦士は飛行経験も豊富で、一定の訓練を行えば、機長を務めることができるということです。

これで、目標としてきた操縦士4人体制が実現することとなり、より柔軟な運航が可能になります。