サッカー・AC長野パルセイロの運営会社の新たな社長に、日本電産サンキョー・スケート部の監督を務めた今村俊明(いまむら・としあき)さんが就任することになりました。

今村さんは岡谷市出身の60歳。
1984年のサラエボオリンピックに出場するなど、スピードスケートの中長距離で活躍しました。
1998年に日本電産サンキョー・当時の三協精機のスケート部監督に就任し、清水宏保(しみず・ひろやす)さんや長島圭一郎(ながしま・けいいちろう)さん、加藤条治(かとう・じょうじ)さんなどメダリストを育てました。
パルセイロは、現在の町田善行(まちだ・よしゆき)社長が任期満了で退任することになり、指導力や幅広い人脈が評価された今村さんが、次の社長に選ばれたということです。

「日本電産サンキョー時代にすばらしい方々に支えていただいたので、現場が思いっきりできるような環境をつくることに尽力したい」

今村さんは、3月9日に社長に就任する予定です。














