「持続可能な開発のための教育」=ESDに取り組む、西アフリカのブルキナファソの王女が岡山を訪問しました。伊原木知事と教育について意見を交わしました。

岡山県庁を訪れたのは、西アフリカに位置するブルキナファソのアブゼ・ジグマ王女です。ジグマ王女は、これまで女性や若者への教育活動に力を入れていて、「共に学ぶことが平和への第一歩だ」と話しました。

王女はESD=持続可能な開発のための教育を世界に広めるための、「ユネスコ/日本ESD賞」の国際審査委員長を務めています。岡山大学は2016年にこの賞を受賞していて王女はあす学生らと交流します。

(ブルキナファソ アブゼ・ジグマ王女)「若者たちは、すでに何をすべきか分かっています。彼らは時代のリーダーです。私の役割は彼らを鼓舞し、助け、賞賛して、自分たちのことを誇りに思ってもらうことです」

伊原木知事は「教育県・岡山」として、これからも「ともにESDに取り組んでいきたい」と話しました。