
早朝から活気づく静岡市中央卸売市場。
その日に水揚げされた新鮮な魚をはじめ、全国各地、また世界中から魚介類が豊富に集まります。

海なし県の長野県ではお目にかかることのできない、大量のマグロも並んでいました。
佐久市のスーパーえちごやに向けて魚を仕入れるのは、地元の丸松水産の松浦志保(まつうら・しほ)社長。
長野県内に販路を広げるため、8年ほど前に下諏訪町に設けた拠点と静岡の市場を毎日往復し、中南信地方を中心に魚を即日配送しています。


「長野県のいわゆる諏訪松本エリアというのは陸の孤島と呼ばれているエリアで、魚が好きな県民性があるにも関わらず、中々鮮度の良い魚が入らない地域だった、(配送の)時間が早くなったことで更に佐久のほうまで配達に行ける」
魚を積んだトラックが出発!!
およそ15分後。