決められたエリア内でゴミ拾いを競い合う「スポGOMI甲子園」の全国大会に出場した高校生が、高知市長を表敬訪問しました。
高知市の岡﨑誠也市長を訪問したのは、土佐塾高校3年の「レイニング竹山」の3人です。3人は去年12月、決められた時間とエリアの中で拾ったゴミの質と量を競う「スポGOMI甲子園」の全国大会に県代表として出場。結果は35チーム中18位と、入賞は逃しましたが身のまわりの環境を考えるきっかけになったといいます。
(土佐塾高校 レイニング竹山 山本依澄さん)
「公園に捨てられた大きなゴミの回収や注意喚起に重点を置く必要があると思った。
(土佐塾高校 レイニング竹山 竹島梨央さん)
「このゴミはどうやって誰が捨てたとか背景を考えるようになったので、この大会に参加した価値があると思った」
(土佐塾高校 レイニング竹山 戸田怜奈さん)
「(市長に)報告することができてこれから私たちも(環境を)変えていけたらいいなと意識が変わった」
今年度、県大会には29チームが出場。このうち21チームが土佐塾高校の生徒たちで、3人は「後輩たちにゴミ拾いの精神を受け継いでほしい」と話していました。