北九州市長選挙で初当選した武内和久新市長が20日、初めて市役所に登庁し「稼げる街にしていきたい」と意気込みを語りました。早速、福岡市長を訪問しトップ会談を28日に行うことで合意しています。
◆「挑戦する市政を目指す」

20日朝、職員に迎えられて市役所に初登庁した北九州市の武内和久新市長。約100人の幹部職員を前に「未来志向の対話を大切にし挑戦する市政を目指す」と意気込みを語りました。

武内和久市長「全国で最も視察が集まる街にしようじゃありませんか。前例を破りましょう、自ら前例を作っていきましょう」
◆北橋前市長と事務引き継ぎ
選挙中は、ライバル候補の応援で火花を散らした北橋前市長とも対面。約100ページにおよぶ事務の引き継ぎを受けました。

北橋前市長「それをこれからの武内市政の推進にご活用いただければ幸いでございます」
武内市長「今後とも様々な形で見守っていただけますよう、どうぞよろしくお願いします」

また、同じく市長選でライバル候補を支援した「自民党・無所属の会」を訪問すると・・・拍手での出迎えを受けました。香月団長代行は「いろいろありましたが白紙に戻して、北九州市の10年後20年後を考えてもらいたい」と助言していました。