※奈良岡功大選手
「全力を出して向かっていこうというスタンスでやっていきそれがうまくはまって世界で勝てるようになった。一番大きいのは自信かな。メンタルのブレが少なくなったのが自分の中では大きい」

5歳でコートに立つと、すぐに頭角を現し、小・中・高校と主要な大会で勝ち続け、幼ない時から将来を嘱望されてきました。常に「結果」を求められるなか、一貫して掲げ続けてきたのは…。

※奈良岡功大選手(小学6年生当時)「オリンピックで優勝したいと思っています」
※奈良岡功大選手(中学1年生当時)「オリンピックで金メダルを取ることです」

8年前の2015年。当時中学2年生だった奈良岡選手を取材した時、自宅の部屋の壁には将来の目標が書きこまれた紙が貼られていました。その中で23歳のところに記したのは「オリンピックで優勝」。その目標達成に向けた選考レースは5月から始まります。

※奈良岡功大選手
「オリンピック、オリンピックと見ていたらプレッシャーとかがあると思う。あまりオリンピックは気にせず今まで通り自分らしく楽しくがんばっていってその中でオリンピックがついてきたらがんばりたいなと思う」

どこまでも自然体にー。青森から世界に挑み続ける奈良岡選手、勝負の1年が始まります。
