今月5日の北九州市長選挙で初当選した武内和久新市長が20日、初めて市役所に登庁し「挑戦する市政を目指す」と意気込みを語りました。


◆“与野党相乗り候補”ら破り初当選

北九州市の武内和久新市長は20日午前9時に登庁し、職員から拍手で出迎えを受けました。元厚生労働省官僚の武内氏は、今月5日に行われた北九州市長選挙で与野党が相乗りで推薦した候補らを破り、初当選しました。


◆「挑戦する市政を目指す」

就任式では、幹部職員を前に「未来志向の対話を大切にし、挑戦する市政を目指す」と意気込みを語りました。

武内和久市長「全国で最も視察が集まる街にしようじゃありませんか。前例を破りましょう、自ら前例を作っていきましょう」

武内新市長は、午後から福岡市の高島市長と福岡県の服部知事のもとを訪れ、就任のあいさつをすることになっています。