島根県吉賀町出身で、日本を代表する彫刻家である澄川喜一さんの作品展が、島根県益田市の島根県立石見美術館で開かれています。

澄川喜一さんは東京スカイツリーの監修を務めるなど、日本を代表する彫刻家の1人です。

今回の展示作品はすべて澄川さんが島根県に寄贈したもので、「そりのあるかたち」シリーズや「MASK」などの作品を間近で見ることができます。

また、彫刻作品を作る前の〝マケット〟と呼ばれる発泡スチロール製の模型や
スケッチなどの、貴重な資料も初公開されています。

「彫刻家・澄川喜一の仕事」展は、益田市の県立石見美術館で4月3日まで開かれています。