北朝鮮が18日夕方、ICBM級=大陸間弾道ミサイル1発を発射しました。ミサイルは、日本のEEZ=排他的経済水域にあたる北海道の西およそ200キロの日本海に落下したとみられます。
岸田総理
「国際社会全体に対する挑発をエスカレートさせる暴挙であり、当然のことながら、厳しく抗議を行ったところであります」
防衛省によりますと、平壌近郊から発射されたのはICBM級の弾道ミサイルで、最高高度およそ5700キロで、およそ66分間・900キロ飛行して、午後6時半ごろ、北海道の渡島大島の西およそ200キロの日本のEEZ内に落下したとみられるということです。
浜田防衛大臣は、ミサイルは角度が高いロフテッド軌道で発射され、弾頭の重さによっては射程が1万4000キロを超え、アメリカ全土が含まれる可能性を明らかにしました。
そのうえで、日本の領域に落下したり上空を通過する可能性がなかったため、Jアラート=全国瞬時警報システムは発出しなかったと説明、現時点で日本の航空機や船舶に被害は確認されていないということです。
一方、韓国政府の関係者は、このミサイルについて、「固体燃料を使う新たなICBMの可能性が高い」との見方を示しています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









