来月のWBCで投打の二刀流での活躍が期待されるアメリカ・メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手。15日、ついにキャンプインし、まずは「投手大谷」の調整が順調なことを印象付けました。
記者
「午前9時半過ぎです、大谷選手が到着しました。いよいよキャンプインです」
WBCでの活躍にも期待が高まる大谷選手。エンゼルスのキャンプは15日にアメリカ西部アリゾナ州でスタートし、午前中の気温が8度と肌寒い中、大谷選手は上半身を中心に、入念にウォーミングアップ。
ユニフォーム姿になった大谷選手はWBCのメキシコ代表・サンドバル投手を相手におよそ10分間キャッチボール。
この姿にファンの熱気も高まります。
「ショーヘイ!ショーヘイ!オオタニサン!」
ファン
「オオタニは調子が良さそうだし、体が大きくなったように見えるよ」
そして、キャンプ初日からさっそくブルペン入り。およそ20分間で37球を投げ込みました。
「投手大谷」の調整は順調のようで、エンゼルスのネビン監督は、大谷選手を2年連続開幕投手として起用することが濃厚だと明かしました。
大谷選手の球を受けた エンゼルス オホッピー捕手
「自分が見た中で最高の出来だった。カーブ以外の全球種を投げて、全てが効果的だったよ」
チームメイトで、WBCではアメリカ代表のキャプテンを務めるトラウト選手は…
エンゼルス マイク・トラウト選手
「最初に彼を見たとき、少しニヤッとしてきたよ。楽しいWBCになると思う、対戦するかもしれないしね」
大谷選手は今月中、エンゼルスのキャンプに参加し、侍ジャパンには来月上旬に合流する見通しです。
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