震災の記憶の伝承に“学芸員”が果たす役割

専門家は震災の記憶を表現する学芸員の役割が鍵を握ると指摘します。

東北大学災害科学国際研究所・柴山明寛准教授:「レプリカにしてまで残すのは大変素晴らしい。残す側のストーリーはすごく重要で解釈を経て話すのは重要。専門性を育成しないと伝承が途切れる可能性がある」

リアスアーク美術館・山内宏泰館長:「これくらい時間が経つと表現の内容も多様性も増す。それを通して震災の事の重大さをもう一回認識する」