SDGsについて子どもと大人が一緒に学ぼうと高知市の学校で特別授業が開催されました。

高知市の行川学園(なめがわ)で開かれたのは「SDGsを学ぶ」特別授業です。水道工事などを行う高知市の津島工業が地域貢献をしようと企画しました。参加したのは1年生から9年生と社員あわせておよそ70人。授業ではお笑い芸人のツーライスが進行役となり、「SDGs」の2030年までに解決すべき17の目標や、津島工業が行っている、工事で出た排水をろ過する取り組みなどについて紹介されました。

(6年生)
「環境が悪くなっているからちゃんとできることからやっていかないといけないと思いました。電気をつけたり消したりエアコンをいっぱいつけつぎないようにしたい」

(参加した社員)
「これから工事の中でも環境に配慮した取り組みをしていきたいと思いました」

最後に学校の運動場で、実際の工事現場で使われているショベルカーの操作やクレーン車の乗車体験なども行われ、参加者たちは座学だけでなく体験も通して学びを深めた様子でした。