長野市が3月末の廃止から「存続を含めた再検討」へと方針を変えた青木島町(あおきじままち)の公園について、荻原市長は、地域住民による検討も選択肢のひとつに含める考えを示しました。




荻原市長は15日の定例会見で、再検討へと方針を転換した青木島遊園地について、11日の住民説明会などで「いったん地域に戻して考えさせてほしい」という意見が複数あがったとして、地域住民による検討も選択肢のひとつに含める考えを示しました。
「やはり地域のことは地域の皆さんで課題解決をすべきなのか、そういうことも含めて私の中でいろいろ考えている」
判断の具体的な時期は明言せず、結論を「いたずらに先延ばしするつもりはない」と述べる一方で、「急かされて誤った判断はしたくない」と、慎重な姿勢も示しました。