長野県内のインフルエンザ患者は、先週、前の週から大幅に増え、1医療機関あたり9.43人と注意報が発表されるレベルに近づきました。

県によりますと、6日から12日までの1週間で、1医療機関あたりの患者数は9.43人となり、前の週の5.56人から大幅に増えました。

県内に注意報が出される1医療機関あたり10人という基準に近づいています。

保健所別では、伊那が20.38人で最も多く、松本、佐久、飯田の各保健所で、注意報レベルの10人を上回っています。

またインフルエンザ患者の検体を調べた結果から、県内では「A香港」型が流行の中心と、県では見ています。