長野県安曇野市で冬を過ごしたコハクチョウの北帰行が始まりました。

安曇野市の犀川白鳥湖(さいがわはくちょうこ)では、先週ごろからコハクチョウの北帰行が始まり、これまでに150羽ほどが北へ向けて飛び立ちました。
北帰行が始まったのは、2022年より半月ほど早いということです。

(アルプス白鳥の会・会田仁さん)「春近しというかハクチョウが北帰行する時期になると信州にも安曇野にも春が来るんじゃないかという気持ちになります」
今シーズンの飛来のピークは、2月上旬の470羽あまりで、例年より少なかったそうです。
コハクチョウの北帰行は、3月下旬ごろまで続きます。