国会では、岸田総理が出席して予算委員会の集中審議が開かれています。岸田総理は日銀の黒田総裁の後任に植田和男氏を選出した理由について「理論・実務両面で高い見識を有する」などと語りました。国会記者会館から中継です。
鼻の手術の影響もあり、きょうはずっとマスク姿の岸田総理。植田氏について「最適任」と語り、期待感をにじませました。
岸田総理
「国際的にも著名な経済学者であり、理論・実務両面で金融分野に高い見識を有する植田和男氏を最適任と判断し、次期日銀総裁の候補者として選任をした次第であります」
岸田総理は、人選については、「リーマンショック後は、主要国中央銀行のトップとの緊密な連携や内外の市場関係者に対する質の高い発信力や受信力が格段、重要となってきている」「金融市場に与える影響に十分に注意を払いつつ、検討を行った」と説明しました。
そのうえで、日銀と緊密に連携して構造的な賃上げを伴う経済成長を図っていくとの考えを重ねて示しました。
委員会では、小倉こども政策担当大臣が今年4月にこども家庭庁を新設するにあたり、「小学生から20代までの1万人規模の子どもや若者から子ども政策に対する意見を聞く新たな事業をスタートする」と初めて表明しました。
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