スノーボードアルペンの世界選手権代表に選ばれた長野県茅野市出身の篠原琉佑(しのはら・りゅうすけ)選手が、大会に向けて意気込みを語りました。

茅野市出身、大東文化大学3年でスキー部の篠原琉佑選手。

2月19日からジョージアで開催される世界選手権への出場が決まり、13日、活動拠点を置く上田市武石のスキー場で練習を公開しました。

出場するのはスノーボードアルペンで、コースに設置された旗門に沿って滑り、タイムを競う種目です。

中学生から競技を始めた篠原選手は、高校生で全日本スキー連盟の強化選手に選出。

海外遠征を重ねながら、2年前からは上田市のスキー場を拠点に、練習に取り組んできました。

「コース自体も長いですし、すごく練習になります」

コーナー後の加速力を武器に今シーズンはヨーロッパの大会で表彰台に立つなど好調をキープし、今回、初めて世界選手権への出場権を獲得。

地元の観光協会による激励会が開かれ、大会への意気込みを語りました。


「ベスト16に入れたらと思います、世界選手権という最高の舞台でミスを恐れずしっかり自分の滑りができたら」

篠原選手は14日、開催地のジョージアに向けて出発し、本番に備えます。