いつもの店舗には、1着1着、ていねいに仕立てられた洋服が並び、訪れるのは年配の女性客が中心だといいます。

しかし、マルシェには若い世代が集まることが期待できることから、商品ラインナップにも工夫をこらしたそうです。

マルエス原田 原田洋平 さん
「本通にこんなお店があったんだなと知るきっかけを作っていただきたい。知ったうえで実際の本通りのお店に遊びに来てもらえたらうれしいです」

ほかにも木のおもちゃや手作りアクセサリー、スイーツや有機野菜など並んだブースは30近く…! 子どもから大人まで幅広い年代の人が思い思いに買い物を楽しんでいました。

訪れた人たち
「ビールを売っていたので、飲みたいなと思って、ちょっと買っちゃいました」

「ふだん食べないものが置いてあるから、あっ、こんなのあるんだって。また来てみたいと思いました」

マルシェ開催中は、インスタグラムで生配信し、それぞれのブースの商品を紹介していきました。

マルエス原田 原田洋平 さん
「インスタライブ自体初めてやることで、いろいろ戸惑ったんですけど、このマルシェの雰囲気を来れなかった方にも体験してもらえたのはよかったと思う」

べっぴん店 渡部大輔 さん
「毎年できるようになったら、それも1つの文化だったり、祭りごとというところになっていくので、継続して続けていくところにも注力していきたい」

商店街のにぎわいづくりへの挑戦は、これからも続きます。