青森市出身の板画家、棟方志功の作品に理解を深める特別授業が青森市の青森県立美術館で行われました。
特別授業は、志功の生誕120年を記念して行われ、14日は志功の母校、青森市立長島小学校の3、4年生合わせて34人が参加しました。授業では、県立美術館の職員が講師となり、ふるさとを題材にした志功の作品の特徴をクイズを交えて紹介しました。また児童たちは、志功が取り入れていた、紙の裏に色をつけて柔らかい印象を出す「裏彩色(うらざいしき)」を学んだあと、バラやフクロウの絵をもとに裏彩色に挑戦しました。
※児童「きれいな感じになっていてかわいいと思った」Q棟方志功の作品をどう思う?「すごくかっこよくて、いいなと思いました」
※児童「作品にも物語があって、作品にもいろいろな出来事があることがわかった」
このあと児童たちは、館内に展示されている、県出身のアーティストの作品も鑑賞し、芸術へ理解を深めていました。














