14日はバレンタインデー、後を絶たない特殊詐欺の被害を防ごうと、チョコを配った啓発活動が行われました。

山形村のアイシティ21で行われた啓発活動には、警察や防犯協会連合会の担当者など10人あまりが参加しました。


14日はバレンタインデーということもあり、「その振り込みチョコっと待って」と書かれたチョコレートやチラシなどを買い物客に配り、注意を呼びかけました。

2023年県内で確認された特殊詐欺、いわゆる電話でお金詐欺の被害は、わずか1か月(1月末時点)で12件・5225万円に上っていて、件数、被害額とも2022年の同じ時期のおよそ2倍に増えています。

(松本警察署生活安全第一課・米山まどか係長)「キャッシュカードは絶対に他人に渡さない暗証番号は教えない、常に留守番電話に設定するなど電話対策をしっかりしていただきたい」

15日は年金の支給日で、警察は、不審な電話により一層注意するよう呼びかけています。