都道府県対抗男子駅伝で連覇を果たした長野チームのメンバーが県庁を訪れ、知事に快挙を報告しました。

1月22日に広島県で行われた都道府県対抗男子駅伝で、大会記録を更新して連覇を果たした長野チーム。

県庁で阿部知事に快挙を報告しました。

「おめでとうございます!私も応援に行かせていただいていて、知事が応援に行って優勝できるのかできないのか、これでまた次も応援に駆け付けられると思っています」

7区間48キロで争われた大会は、1区の佐久長聖高校2年・永原選手がトップと2秒差の2位でつなぐと、2区の堀金中学校3年・猿田選手、3区の早稲田大学2年・伊藤選手も粘りの走りで上位をキープします。

(永原選手)「自分は初めての大会で、今回この舞台に立ててうれしい気持ち」

4区では、佐久長聖高校2年の山口選手が区間新の走りでトップに立ち、高校生としては異例のMVPを受賞。

チームに勢いをもたらします。

(山口選手)「最優秀選手に選んでいただいたことを自信に変えて来シーズンしっかり上がっていけるようにしたい」

5区も、日本を代表する高校生ランナー・佐久長聖高校3年の吉岡選手が区間新記録。

さらに6区・富士見中学校3年の小林選手がリードを広げ、アンカーで、立教大学男子駅伝監督でもある上野選手が逃げ切りました。

(小林選手)「先輩方の優しい言葉が自分の中に残っていて、そのままトップで渡そうという気持ちで渡せて自分としては最低限のことはできた」

高見澤監督や上野選手、吉岡選手は欠席でしたが、牛山コーチは、駅伝王国・長野として伝統を次の世代につなぎたいと話していました。