長野市が3月末に廃止する方針を示してきた青木島の公園をめぐり、市の「出前講座」が開かれました。
長野市が職員を講師として派遣する「市政出前講座」が、12日、非公開で行われました。
青木島遊園地の存続を求める住民有志の求めに応じて開かれたもので、公園緑地課の職員が廃止決定に至った経緯などを説明したということです。
青木島遊園地をめぐっては、11日、市の主催で初めて住民説明会が開かれ、出席した荻原健司市長は廃止に反対の声が多かったとして再検討する考えを示しました。
住民有志の会の代表で地元の50代の男性は出前講座の後の会見で、「誰もが利用できる公園として存続を求めていきたい」と改めて話していました。
青木島遊園地は一部の住民の苦情をきっかけに市が廃止する方針を決めましたが、廃止にかかわる費用の支出差し止めなどを求めて住民監査請求も起こされています。
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