県内で働く外国人労働者の数は2万2000人余りで、過去最多を更新しました。

長野労働局によりますと、去年10月末時点の県内の外国人労働者の数は2万2387人で、前の年の同じ時期と比べて8.1%増え、2007年に届け出が義務化されて以降、最多を更新しました。

また、外国人労働者を雇用しているのは4332事業所で、こちらも4.4%増加し、過去最多となりました。

国籍別ではベトナムが最多で全体の4人に1人を占め、次いで中国、フィリピン、ブラジルとなっています。

産業別では製造業が全体の46%を占めています。