低気圧の影響で広い範囲で大雪となった長野県内、交通機関にも影響が出ています。
県内各地で降り続いている雪は午後6時過ぎピークを迎えていて、気象台は中部と南部、大北地域に大雪警報を出し、警戒を呼びかけています。

吹雪の中、けん引車両に引っ張られるFDAの機体。

まつもと空港では午前10時ごろ、福岡から到着した機体が滑走路上でスリップしないよう、安全のため駐機場までけん引して乗客51人をおろす措置が取られました。

この雪の影響で、まつもと空港を発着するFDAは8便が欠航しました。

(レポート)「午後1時過ぎのJR松本駅前です、この時間も大粒の雪が降っている状態です」

JR松本駅前も、午後から雪の勢いが強くなりました。

JR中央西線は特急しなのが正午以降運休となっているほか、塩尻~中津川間の普通列車も終日運休に。

またJR飯田線も、辰野~静岡の中部天竜の間で運転を見合わせています。