岡山市北区で「従業員の健康」と「企業の発展」を両立する「健康経営」を、岡山県内の企業で連携して進めていこうという会が発足しました。岡山市の淳風会やセリオ、フジワラテクノアートなどが設立した「岡山・健康経営を考える会」です。

従業員の体と心の健康を企業が経営戦略のひとつとしてサポートする「健康経営」を32の法人が連携して進めます。発足を記念した講演では、東京大学大学院医学系研究科の中川恵一特任教授が、「がんから従業員を守ることは経営課題のひとつだ」と訴えました。

岡山・健康経営を考える会は今後、勉強会などを開き、健康経営のあり方を全国にも発信していきたいとしています。