社会福祉や障害者支援の輪を広げようというイベント「虹の架け橋」プロジェクトが8日、山口県宇部市で開かれました。

このプロジェクトは、ANAクラウンプラザホテル宇部が社会貢献の一環として2019年から開いています。今回はNPOや障害者支援団体など15団体、約450人が参加しました。3階の国際会議場にブースが設けられ、障害者が作った商品の販売や相談コーナーなどを通じて、それぞれの活動を紹介していました。
ステージで行われた「金メダリストに聞いてみよう!」には、東京パラリンピック・女子マラソン金メダルの下関市出身・道下美里さんが登壇しました。

高校生
「苦しいとき、どうしたら諦めないようにすることができますか?」
道下美里さん
「練習で、もしそこで諦めたら大会でも諦めちゃうんです。私はきついな、つらいなと思ったときに、次の大会に絶対に勝ちたい、そういう思いが自分の中にあるからそれがモチベーションになって…」

ANAクラウンプラザホテル宇部 麻生隆義支配人
「このイベントではたくさんの方と名刺交換、つながりを作っていただいて皆さんの活動の支援だったり障害者の雇用につながる実績を、ぜひ作ってもらえたらと思います」
ANAクラウンプラザホテル宇部では、今後も社会福祉や障害者支援の活動を続けていくとしています。














