木製のスーパーカーなどユニークな商品を発表してきた真庭市の建具メーカーから、新商品が発表されました。今年は、岡山県内産の木材を使用し、組子細工の技術を活かしたサウナです。
佐田建美が予約の受け付けを開始した「六角(ろっかく)フィンランドサウナ」です。薪ストーブを使用し、70度~80度と低温ながら、サウナストーンに水をかけて蒸気を浴びる「ロウリュ」や、薪の遠赤外線効果などにより、体の芯から温まるといいます。その形状はユニークな六角形。岡山県内産のスギ材で作られており、佐田建美が得意とする組子細工の技術を活かして、釘などをほとんど使わずに組み上げられました。
(佐田建美 佐田 時信 社長)「健康維持の観点から、サウナは最高のものだと思っている。低コストで普及を考えており、みなさんによろこんでもらいたい」
価格は6人用で220万円。サウナの大きさやストーブの種類などは、ニーズに合わせてオーダーメイドできるということです。