関東甲信地方などではあす朝から広い範囲で雪が降り、東京都心を含む平野部でも広い範囲で積雪となる見込みで、気象庁と国土交通省は、不要不急の外出を控えるよう緊急の呼びかけを行いました。

気象庁によりますと、前線を伴った低気圧があすからあさってにかけて発達しながら本州の南岸を進む影響で、関東甲信地方ではあす朝から広い範囲で雪が降り、山間部を中心に大雪となり、東京都心を含む平野部でも広い範囲で積雪となる見込みです。

気象庁と国土交通省は去年1月6日に都心で10センチの積雪を観測し、首都高速道路がおよそ100キロにわたって通行止めとなるなど立ち往生が起きた例を挙げて、大雪となった場合にはテレワークを活用するなど不要不急の外出を控えるとともに、ドライバーに対しては冬用タイヤの装着やチェーンの携行などを徹底するよう呼びかけました。