アメリカの技術系ネットメディアは、ツイッターの障害発生を受けてイーロン・マスクCEOが新機能の開発を当面停止するよう指示したと報じました。

アメリカの技術系ネットメディア「ジ・インフォメーション」が入手したメールの内容をもとに報じたところによりますと、今回のツイッターの不具合を受け、マスクCEOは新機能の開発を中止するよう従業員に指示したということです。

投稿数の増加が予想されるNFL=プロフットボールリーグの年間王者を決める試合「スーパーボウル」が12日に控えていることから、「システムの安定性の最大化を優先する」としています。

アメリカメディアによりますと、ツイッターに投稿ができなくなるなどの不具合は、アメリカ国内では西部時間の8日午後1時半頃に増え始め、1時間半ほどでダイレクトメッセージ機能を除き、ほぼ回復しているということです。

不具合の原因は明らかになっていませんが、ツイッターは8日、1回の投稿で最大4000文字まで入力できる機能をアメリカ国内の有料サービス利用者を対象に追加したことを発表していました。