温泉街を氷の灯ろうで彩るイベントが長野県上田市で始まりました。

あたたかな灯が冬の温泉街を照らします。

上田市の別所温泉で8日夜から始まった「上田氷灯ろう夢まつり」。

2019年の台風19号災害からの復興などを目的に始まったイベントで、今年で4回目です。

メイン通りに並ぶのは氷の灯ろうやボールライト。

2023年は「太陽と大地の聖地」をテーマに別所温泉のシンボル=北向観音堂(きたむきかんのんどう)は、緑や赤、オレンジなどカラフルにライトアップされました。

また、長野大学の学生が制作した、キャンドルアートには鳥居に注ぎ込む太陽の光、「レイライン」が表現されています。

「上田氷灯ろう夢まつり」は12日まで開かれています。