静岡市長選の投開票まであと2か月、出馬を予定している2人が今週、政策を提示しました。2月8日は、山田誠元静岡県議(60)が静岡市の課題解決に向けたマニフェストを発表しました。
<静岡市長選に出馬予定 山田誠氏>
「若い人たちも流出している。それが結果的に、静岡の活力を小さくして、活力がなくなっていく仕組み。それを私は1番大きな課題だと思う」
目指す静岡市として、「やさしい静岡・強い静岡」を掲げる山田さん。人口流出を最大の課題と捉え、子育て環境の充実に向けたマニフェストを提示しました。
<静岡市長選に出馬予定 山田誠氏>
「妊娠から出産までの費用の無償化と、そして、もう一つは小学校・中学校の給食費の無償化。その負担感を減らすことで、子育て支援、この静岡であれば十分にできると私は考えています」
また、ダウン症の子を育てた自身の経験から福祉にも力を入れると話しました。
そのほかにも、▽台風15号の反省を踏まえた防災組織作り、▽JR清水駅前における新サッカースタジアムの整備▽発掘作業中の駿府城天守台を静岡市のシンボルとして、復元することなど、具体的な内容に踏み込みました。
<静岡市長選に出馬予定 山田誠氏>
「わたし自身静岡で生まれ育って、この静岡のことを体験して、見てきている。いろんな地域のことを知っていることは大きな違いだと思います」
一方、もう一人、立候補を予定している元静岡県副知事の難波喬司さん(66)も今週はじめ、目指すべき市政のあり方を発表しています。
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