※町民は
「自分の漁をする枠を超えてしまうと、みんな食うために、市場へ出すよりちょっと安くても一般の商店に出している」


※漁業関係者は
「みんな、仕方ないと思っている。どうしても食っていかないといけないから、そういう風になる。嫌でも」


大間漁協が商標登録した「大間まぐろ」は東京・豊洲の初競りで今年、12年連続最高値で落札され全国ブランドとしての地位を確立しています。大間漁協では現在、約120人がマグロ漁に携わっていますが、漁業者を取り巻く環境は厳しさを増しているといいます。


※町民は
「人件費上がっているから、漁師も。漁に行きたいけど、赤字になると分かっていて行っている、みんな。そうすればいまみたいなことも起きてくる」
「逮捕された人はみんな知っているけど、悪い人でもないし、商売になるから買う」




新田容疑者ら2人は2021年度だけで98トンの漁獲を報告せずに買い上げ、漁協のブランドである「大間まぐろ」のステッカーは貼らずに、「大間産」などとして販売していたということです。















