8日、松江市の専門学校で浜田市の冬の味覚アンコウを使った特別授業が行われ、
学生たちがダイナミックな「吊るし切り」の技術を学びました。

講師の実演 「非常に柔らかいです。」

松江栄養調理製菓専門学校で行われた特別実習。食材は浜田市で水揚げされた
重さ11キロのアンコウです。

この学校では浜田市と連携協定を結んでいて、全国有数の水揚げを誇る浜田のアンコウの認知度向上などを目的に毎年、実習を行っています。

8日は、料理講師として全国で活躍する近藤一樹さんが、ダイナミックな吊るし切りの技術を伝えました。

続いてさばいたアンコウを指導を受けながら学生が調理。身やあん肝、皮など
様々な部位が入った贅沢なアンコウ鍋が出来上がりました。

学生
「アンコウを初めて見てビックリしました。
「かなり技術がないと包丁のいれかたとかなかなか難しいと思います。」

学生らは地元が誇る食材に触れ、その味覚を堪能していました。