今都内で見られる“街の変化”。「東京駅」も続々とリニューアルしています。4月27日オープンの飲食店街には、どんな店が出店しているのでしょうか?一足先に取材しました!
■東京駅に“一大飲食店街”がオープン
リニューアルが進み、続々と新しい施設が誕生している「東京駅」。八重洲北口改札を出てからおよそ30秒の場所に、いよいよ4月27日オープンするのが「グランスタ八重北(ヤエキタ)」です。

27日に13店舗がオープンし、以降も順次お店が増えて、最終的には45店舗が集まる東京駅の一大飲食店街となる計画です。
■神田で人気のフレンチビストロの「ザク切りキャベツハンバーグ」
東京駅初進出となるのが、神田のフレンチビストロ「石川亭」です。

こちらの名物は、ザク切りキャベツの入ったハンバーグです。フライパンで表面を焼いたあと、オーブンでじっくり熱を入れます。特製のデミグラスソースをかけたら完成。サラダやキッシュなどとセットにできるランチセット(1480円)がオススメです。

ハンバーグは、ふんわりとしたお肉にキャベツの食感がアクセントになっています。

ビストロ石川亭 石川敏樹社長
「日本でこれ以上の立地はないと思います。ここでダメなら、もう次はないですね」
注目の施設とあって、出店するお店の方の気合いも半端ではありません。
■名古屋の老舗が提供する“まるごと一本”のウナギ蒲焼
続いても東京駅に初出店、名古屋にある創業90年のウナギ卸問屋が運営する「うなぎ四代目 菊川」です。

ウナギはその時期に蒲焼きに最も適した国産ウナギを厳選し、一度も蒸さない関西風の「地焼き」と呼ばれる焼き方で、皮はパリッと中はふわっと仕上げます。
名物は「蒲焼き一本重(4980円)」。

その名の通り、ウナギは切らずに一匹まるごとご飯の上にのっているんです。
備長炭の強力な火にかけても身が縮まらない、肉厚なウナギを使っているからこその一品です。
日比麻音子アナウンサー
「このうなぎ、外はパリッととても香ばしいですが、身はふわっとふっくらしています。とっても美味しいです。幸せ!美味しい!美味しすぎる!」
そして、こちらのお店のもう一つの名物が、ライブキッチンです。職人技を間近に見ることができるカウンター席があるんです。

うなぎ四代目菊川 清水幸生マネージャー
「ゴールデンウィークは駅を訪れる方が多いと思うので、そこで一気に盛り上げていけたら良いなと思っています」