全国で相次ぐ強盗事件を受けて、警備会社にも問い合わせが増えています。

被害に遭わないために、私たちはどういったことに注意する必要があるのか。防犯のプロは「簡単にドアを開けないこと」を指摘しています。

キョウワセキュリオン SP事業総括本部・加藤佳士本部長「防犯の意識を高く持ち、相手を簡単に信用しないということが大切」

相次ぐ強盗事件を受けて、自宅の防犯対策に注目が集まるなか、福島県内でも警備会社への問い合わせが増えています。

加藤本部長「昨今の広域強盗の影響からか、ご高齢の方からのお問い合わせが非常に多い」

この会社では、去年の同じ時期に比べて、防犯に関する問い合わせがおよそ3倍に増えたといいます。

加藤本部長「お住まいの現在の状況がきちんとした防犯の態勢になっているかというお問い合わせが多い」

具体的な対策として、モニター付きインターホンや防犯カメラの設置などを勧めています。

加藤本部長「直接対峙することはせず、インターホン越しでまず相手を確認する。(簡単に)ドアを開けてしまうことをせずにチェーンロックなどで相手を確認したうえで、荷物の受け取りをすることをおすすめします」

「まず、モニターでの確認」が防犯の第一歩です。